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イスラム文化の予習
宮殿とモスクの至宝 

という美術展に今日行ってきた。

20051105225434.jpg


ranking



「そんなのつまんないに決まってるじゃ~ん!」

と言う、にくたらしい まーは無視して

ぴょんはひとりで賢くなった!レベルアップ

工芸や装飾美術の美術館として世界屈指のコレクションを所蔵している
ロンドンヴィクトリア・アンド・アルバート美術館から

イスラム文化の品々が、日本にもやってきた!


***************************************************

「イスラム文化」とひとくくりにしても

宗教的機能をもつ用度品

世俗的な宮殿での用度品


のふたつにハッキリと分かれる。

というのも、
イスラム教とは偶像崇拝を一切禁じた宗教。

仏教だったら、仏像
とか
キリスト教ならイエス・キリスト
みたいに
誰かに向かって拝んだりしない

仲介なしで直接アラーの神に語りかける

宗教なのだそう。


したがって、宗教関連の物品において
偶像崇拝の対象になる危険性のある
人物や動物をモチーフにした像や絵柄
使用禁止されていた。

そこで宗教美術では、
書物、建物、礼拝用マット、説教壇といった
礼拝時に付随的に用いられる調度品において発展している点が興味深かった。
モチーフに使われるのはアラベスク(唐草模様)アラビア文字

今までで唯一見たことのあるイスラム文化の建物
タージマハールも、アラベスクアラビア文字で装飾されていた。

…って、初めて出会った文化で一番最初に見たもの
お墓(タージマハールのこと)、って思うと変な気分。


アラビア文字を用いた美術品だけでもひとジャンル確立できるほどの充実ぶり。
アラビア文字、書くのはいいけど、なんて書いてあるのだろう?と思ったら…

コーラン(イスラム教の経本)からの抜粋だけでなく
アラビア語、ペルシア語、トルコ語の詩からの引用も多いらしい。

あら、ロマンチストなのねン

と、意外な一面も(笑)

また、手書きでの写経が中心だった時分の
コーランの写本まで美術品に値するものだという。
左右どちらから読む文章なのか見当もつかないような代物だったが
ページのところどころに金・赤・青色に彩られた花の文様みたいなもの発見。

これはなに??

と思っていると、「ロゼッタ」とよばれる
節の末尾につく印らしい。
あら小洒落た文化!



一方、宮殿における調度品は華やか。
人や動物のモチーフも問題なし。

ついつい、いつものクセで
3回も、うさぎ見つけちゃったし!!

宮殿における美術品に関しては、ちょっと「あったらいいな~」と
期待していたモノがあった。

それは……


今日はランキング何位?


偶然だが、最近私は
「チューリップバブル」という本を読んだ。

20051106024301.jpg



内容は簡単に言ってしまうと

「チューリップの本場はオランダ、とされがちであるが
 実は原産地でもなければ、一番初めに栽培をしたわけでもない。

 原産地はパミール高原と天山山脈の間、
 つまりチベット西部から地中海地方にかけての
 非常に厳しい環境だった。
 それらを発見したトルコ民族は、
 チューリップの色鮮やかさに魅かれ園芸品種に改良した。
 これがチューリップ栽培の始まりである。

 チューリップは当時トルコを中心に勢力を拡大していた
 オスマン王朝において、非常に愛され多くの人に広まった。
 これらが、いくつかのルートでヨーロッパ各地にも伝わり
 やがてオランダにもたどり着く。

 品種を次々と開発してくことによって増やせる
 チューリップの品種の多さが、一部のオランダ人の投資好き
 火をつけてしまった。
 チューリップは、オランダにおいて尋常ではない価格高騰が起き、 
 『チューリップバブル』がやってくる。バブルの崩壊と、後日談。」

つまり、チューリップの歴史やオランダの投資家や経済の話だったのだが
今回注目すべき点は
『オスマン王朝において非常に愛され』。

当然、本には

「当時宮殿内で使用されていた調度品には、チューリップのモチーフが取り入れられ…うんぬんかんぬん」

「軍を守ってくれるとされ、軍服(マント?)の裏にはチューリップの柄が織り込まれ…」

(一歩間違えば、幼稚園児みたいだな。)


と、書かれていたのだ。


そして、今、私は
「宮殿内で使用されていた調度品」を目の前にしている!!!

単なる文字の世界で表現されていたものが
偶然にも、生で見られるなんて!


と、さっそくチューリップ探し。


あった、あった!

チューリップや、カーネーション、バラ、ヒヤシンスまで!
葉の形、花のつき方まで、モチーフ化はされているものの
実に忠実に描かれている。

そういえば、オランダではチューリップバブルだったけれど
トルコではちょっとしたヒヤシンスバブルもあったらしい。

チューリップの絵柄は、どれも
花の形が細身で花びらの先が尖ったものばかり。
こういった品種が好まれていたのだろうか。


と、すっかり気分は地中海沿岸。


これからモロッコ、エジプトと
来たるイスラム文化に期待高まる美術展だった。

                          (ぴょん)

☆。.:*:・'゜☆゜'・:*:.。.:*:・'゜☆。.:*:..:*::・'゜☆

うさぎといえば…ココでしょう!!

☆。.:*:・'゜☆゜'・:*:.。.:*:・'゜☆。.:*:..:*::・'゜☆
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【2005/11/06 02:57 】
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